ようこそ歌ごえサロンへ!歌ごえメンバーの「仲間の輪」ブログ

2011年01月07日

歌ごえはこころの旅 日本の歌編

NO203  「みんなのうた」  作詞関西合唱団  作曲原田 義雄
    この「みんなのうた」の作詞は「ともしび」歌集533にも作詞「関西合唱団」となっていますが、実際はシンガー・ソング・ライターの「原田義雄」さんの作詞・作曲であります。 「原田」さんは1977年愛知県で開かれた第24回「日本のうたごえ祭典」大音楽祭のフィナーレで歌っている参加者の歌声に感動され、その1年後にこの「みんなのうた」を完成されたそうです。
《 ひとりの歌も 歌ってきたさ みんなの歌はとても素晴らしい いつかまた会おう 今日のように歌いながら いつかまた会おう 素晴らしい仲間と 》 多くの歌の仲間と歌う歌こそ本当に素晴らしいと詩っています。  余談ながらいつもお世話になっているNHKの「みんなのうた」のことを紹介しておきます。この「みんなのうた」はNHKのテレビ・ラジオで国内外に向けの5分間番組、1961年4月3日「おお牧場はみどり」から始まり、初期は既存の童謡や外国の民謡が多かったが1970年代後半から書き下ろしたオリジナル曲へと変わって行きました。 「赤い花白い花」「想い出のアルバム」「北風小僧の寒太郎」「切手のないおくりもの」「さとうきび畑」「宗谷岬」「小さな木の実」「童神」、私たちにも馴染みの歌など1200曲を放送してくれました。  大島
 
posted by たかピー at 09:41| 大阪 ☀| Comment(0) | 日本の歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月05日

歌ごえはこころの旅 日本の歌編

NO202  「星に祈りを」  作詞・作曲佐々木 勉
  日本のフォークはアメリカの「ボブ・ディラン」「ピーター・ポール・アンド・マリー」などの影響をうけたもの、また戦前の演歌(演説歌)の影響をうけたものがありました。 そしてニューミュジックと同じような歌謡フォーク(歌謡曲調)が大衆性・非メッセージ性・アイドル性を取り入れた歌が広まっていきましたが、叙情派・四畳半フォーク・セメントフォーク・メッセージフォークと独自性を出しシンガーソングライターとして多くの方が今も活躍しています。
さてこの「星に祈りを」は日本のフォークソングのさきがけとして1966年「黒澤久雄」をリーダーに「鶴原俊彦」「横田 守」「山口 孝」の4人が結成した「ザ・ブロード・バンド・フォー」が歌い大ヒlットしたものです。 この年「ビートルズ」が来日、これに触発され無数の「グループ・サウンド」が誕生、一方フォークは「サイド・フォー」に続くように「マイク眞木」さんが「バラが咲いた」「五つの赤い風船」「高石友也」さんが、1967年には「フォーク・クルセダーズ」「森山良子」「ビリー・バンバン」などなどが出てきました。 どのジャンルであれそれを選択するのは私たち一人ひとりです、心うつ素敵な歌であればそれで良いのではないでしょうか、 大島
posted by たかピー at 19:52| 大阪 ☁| Comment(0) | 日本の歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歌ごえはこころの旅 日本の歌編

NO201  「ビリーブ」  作詞・作曲杉本 竜一
  この「ビリーブ」は「杉本竜一」さんの作詞・作曲で1992年から2001年3月まで放送されたNHKの「生きもの地球紀行」のエンディング曲として流されていました。 そして「地球ふしぎ発見」へとつながっています。 「ビリーブ」とは信じると言う意味ですが、このドキュメンタリーは世界中の自然と人間を大切にしよう、生命を大切にしょうと訴えています。 学校の教材にもなり小・中学校でも歌われ、合唱曲では最も人気のある歌と言われています。  「ビリーブ」の前には「tomorrow」「この星に生まれて」が流れていました「杉本竜一」さんは東京芸術大学大学院を卒業後、ウィーン国立音楽学校アカデミーで作曲を学ばれ帰国後、映画・舞台音楽などで活躍されています。 私たちの歌集にある「大西 進」さん作曲の「金子みすず」さんの「私と小鳥と鈴と」を「杉本竜一」さんも作曲されています、一度聞いてみてください。  大島
posted by たかピー at 17:16| 大阪 ☁| Comment(0) | 日本の歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする