NO22 「よさこい節」 高知県民謡
2〜3年前のことですが、四国八十八ヶ寺をお参りしていたとき高知に着いたらえらい人出、何があるんやろと思って車を止め待っていたら、大音響にのって若者やそうでない人々まで それぞれグループごとに踊りながら進んで来るではありませんか。 それはもう賑やかなこと、これがあの 「よさこい祭り」 なんやなーと感心しきりえらい得をした気分になったものです。 さて、この 「よさこい節」 の旋律は昔からあったようです歌詞は、頭に 「おかしな ことよな」 をつけ時代時代に起きたことや風刺などを取り入れています。 例えば、「おかしなことよな、坊さんかんざし買うを見た」 は 実際にあった竹林寺の僧 「純信」 といかけ屋の娘 「お馬」 の悲恋ものなど数多くの替え歌が作られ歌われてきました。
合唱する 「ヨサコイ ヨサコイ」 の意味は、夜のことをもう 「よさ」 になったとか言う地域があります。 それと同じで 「夜に来い 晩に来い」 と言う説、あるいは、「山内一豊」 が高知入りし城を築くとき作業する人たちが歌った 「木遺り唄」 の掛け声、「ヨイショコイ ヨイショコイ」 が変化していったと言う説がありますがいずれも定かではありません。 地域おこしの一つとして始まった 「よさこい祭り」 なかなかのものですよ。 大島
posted by たかピー at 07:10| 大阪 ☀|
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日本の歌(民謡)
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