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2010年03月12日

歌ごえはこころの旅 日本の歌民謡編

NO23  「てぃんさぐぬ花」  沖縄県民謡
  てぃんさぐぬとは 鳳仙花の琉球言葉、沖縄の一番よい季節、「鳳仙花」は夏に赤・白・ピンク・紫そしてしぼりの色をつけます沖縄の 「てぃんさぐぬ」 は主に濃いピンクの花を咲かせます。  この 「てぃんさぐぬ花」 は、親から子への教えを歌い、また孫の子守歌として古くから伝わってきた沖縄本島の民謡です。 私達の歌集に注釈も付けていますので見ておいてくださいませ。 「てぃんさぐぬ」 鳳仙花の花言葉は 「私にふれないで」 だそうです そのわけは、実が熟すと少し触れただけではじけ飛ぶところからきたようです。 どうかみなさんもお気をつけて爆発しないようにお願いいたします。  大島いい気分(温泉)

                                            
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歌ごえはこころの旅 日本の歌民謡編

NO22  「よさこい節」  高知県民謡
  2〜3年前のことですが、四国八十八ヶ寺をお参りしていたとき高知に着いたらえらい人出、何があるんやろと思って車を止め待っていたら、大音響にのって若者やそうでない人々まで それぞれグループごとに踊りながら進んで来るではありませんか。  それはもう賑やかなこと、これがあの 「よさこい祭り」 なんやなーと感心しきりえらい得をした気分になったものです。  さて、この 「よさこい節」 の旋律は昔からあったようです歌詞は、頭に 「おかしな ことよな」 をつけ時代時代に起きたことや風刺などを取り入れています。 例えば、「おかしなことよな、坊さんかんざし買うを見た」 は 実際にあった竹林寺の僧 「純信」 といかけ屋の娘 「お馬」 の悲恋ものなど数多くの替え歌が作られ歌われてきました。  
     合唱する 「ヨサコイ ヨサコイ」 の意味は、夜のことをもう 「よさ」 になったとか言う地域があります。 それと同じで 「夜に来い 晩に来い」 と言う説、あるいは、「山内一豊」 が高知入りし城を築くとき作業する人たちが歌った 「木遺り唄」 の掛け声、「ヨイショコイ ヨイショコイ」 が変化していったと言う説がありますがいずれも定かではありません。  地域おこしの一つとして始まった 「よさこい祭り」 なかなかのものですよ。  大島いい気分(温泉) 
                                                                                                             
  
  
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歌ごえはこころの旅 日本の歌民謡編

NO21  「花笠踊り」  山形県民謡
  民謡歌手 「有海桃舟」 さんの弟子の 「伊藤桃華」 さんが師匠こんな歌があるのですがと、「櫓胴づき唄」 を持ってきました。  師匠 「有海」 はこれは良いと少し節を変え、三味線の 「堀江」 に伴奏の工夫を求め、これを民謡の歌合戦に出したところ勝利したことでたちまち地域に流行していきました。  起源は他にも有り、昭和のはじめごろの土木作業で地面を固くする時、太い丸太を綱で引き上げ叩き付ける労働の中で歌っていた歌が元歌だと言う説もあります。 いずれも定かではありません。 さて、花笠踊りは五流派もあるそうです。 女おどり・男おどりなど、8月5日から山形各地で 「花笠踊り」 が始まります。 綺麗な花笠を被っての踊りはとても華やかですよ。  大島いい気分(温泉)
                                                                                                     

                                                                                            
   
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