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2010年03月22日

歌ごえはこころの旅 日本の歌童謡編

NO35  「雪」  作詞・作曲者不詳
  江戸時代から全国各地で 雪やこんこん降らしゃい 雨は都へ帰らしゃい とか、 雪やこーんこん 霞やこーんこん お寺の柿の木にいっぱい つーもれ などの童唄がありました。  この 「雪」 は1911年明治44年に 『尋常小学校唱歌二』 に掲載され全国に広まっていき、今でも雪が降り出すとこの歌を口ずさんでしまいます。  歌詞の出だしに 雪やこんこ 霰やこんこ とありますが、 これを 雪やこんこん 霰やこんこん と歌っていませんか、これは私たちの幼いときに耳に入った言葉を忘れていないからです。 正しくは 《 雪やこんこ 霰やこんこ 降っても降っても まだ降りやまぬ ・・・ 》 ですね、すずめ百まで踊り忘れずと言います。  大島猫
                                                     


posted by たかピー at 16:31| 大阪 | Comment(0) | 日本の歌(童謡) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歌ごえはこころの旅 日本の歌童謡編

NO34  「夕日」  作詞葛原 しげる  作曲室崎 琴月
   幼稚園児が 「ぎんぎんぎらぎら」 と両手を挙げて手のひらを返したりしながら、「夕日」 を歌っている姿を見たことがあります。  この 「夕日」 を書かれた 「葛原」 さんは 広島県の福山市神辺町に生まれ、そこは日本で一番きれいな夕日が見える町といわれています。  その美しい景色が 「夕日」 になったのでしょう。 本当に夕日が 「ぎんぎんぎらぎら」 していたそうです。  この詩に 「室崎」 さんが曲を付け雑誌 「白鳩」 に発表して全国に知られるようになりました。  「葛原」 さんのニックネームは 「ニコピン」 と言います、いつもニコニコしていて、お身体はピンピンそれで 「ニコピン」 と呼ばれていたそうです。  そういう人間になれればいいなー。  大島猫

                                                                
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歌ごえはこころの旅 日本の歌童謡編

NO33  「南の島のハメハメハ大王」  作詞伊藤 あきら  作曲森田 公一
  ハワイ島に実在した 「カメハメハ大王」 がモチーフとなり誕生した歌です。 1976年昭和52年4月NHKの 「みんなのうた」 で、「水森亜土」 さんと 「トップギャラン」 が歌い大人気、とくに子供達は夢中になったそうです。  しかもこの大王は 実在したハワイの王のことだと、40歳になる今までずーとそう思っていたと言う方が多いことにびっくりしました。  とても大らかなこの歌は当時の子供達にいろんな夢をみせてくれたことでしょうね。  大島猫
                                                                                                                               
  
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