第二次大戦はそれに参戦した国のすべてに莫大な負債をおいました。 それはお金だけでなく産業から文化まで そのためそれぞれの国はその建て直しに必死に取り組みました。 なかでもソヴィエトは破綻寸前、そこで政府は道路を整備し工場を建て、田畑を開墾していき、その中で働く人たちを鼓舞する目的で、作詞家や作曲家も総動員して楽曲を作らせ、それらを現場へ、その一つがこの 「我等の仲間」 です。 工場労働者の中に楽器の弾ける者を派遣して歌を教え、それをまた別の工場へと広げていきました。 この 「我等の仲間」 の作詞者 「ドレェバ」 のことは判っていませんが、作曲の 「ブランデル」 は 「カチューシャ」 「バルカンの星の下に」 などを作っています。 歌は軽快な二拍子でとても楽しく歌えます。 みなさんもぜひ大きな声で歌ってください。 大島
