《 グルグルまわる 回転木馬 いつでも世界が まつりのように 陽気にまわって 夢中にさせる 回転木馬は おまえのことさ グルグルまわる (二人でいれば) 回転木馬 (もうそれだけでも) ・・・ 》 「菅 美紗緒」 さんの訳詩は、遊園地の回転木馬に乗った恋人二人の幸せなひと時を歌いながら、女性は回転木馬のように男を惑わせているさまを歌っています。
原詩は 《 だって あんたのおかげで目がまわる 私の回転木馬 それはあんた 私はおかげでいつも お祭り気分 あんたが私を抱いてくれる時は 私は世界一周できそう これほどグルグルまわらないでしょうからね 地球は丸いと言うけれど あんたほど私の目をまわしはしない ・・・ 》 1958年2月 「エディット・ピアフ」 がオランピア劇場で 「あなたに首ったけ」 と言う題で初めて歌いました。 歌は、あなたと一緒にいれば回転木馬に乗っているかのように、二人の世界が華やいで見えると恋を謳歌しています。 「菅」 さんの訳詩は素晴らしいですね。 大島