讃美歌の多くは、作者を明らかにすることはあまりありませんが、「諸人こぞりて」 はバロック音楽の巨匠ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルがイエス・キリスト降誕の歌として作曲しました。 メーソンが編曲したことも判っています。 この 「諸人こぞりて」 は讃美歌112番 『 joy to the World 』 パイプオルガンで演奏したらそれは素晴らしい響き、荘厳な気持ちになるそうです。 欧米では詩や曲は違うのに聞いたことがあると言うことがよくあるそうです、それは音律が合えばどんな歌でもOKだそうです。 だから 「諸人こぞりて」 は 「あくまやのひとや」「民みな喜べ」「ウインチェスター・オールド」 など別題の歌がありそれぞれ讃美歌として歌われています。 大島
2010年07月01日
歌ごえはこころの旅 世界の歌編
NO136 「諸人こぞりて」 讃美歌
讃美歌の多くは、作者を明らかにすることはあまりありませんが、「諸人こぞりて」 はバロック音楽の巨匠ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルがイエス・キリスト降誕の歌として作曲しました。 メーソンが編曲したことも判っています。 この 「諸人こぞりて」 は讃美歌112番 『 joy to the World 』 パイプオルガンで演奏したらそれは素晴らしい響き、荘厳な気持ちになるそうです。 欧米では詩や曲は違うのに聞いたことがあると言うことがよくあるそうです、それは音律が合えばどんな歌でもOKだそうです。 だから 「諸人こぞりて」 は 「あくまやのひとや」「民みな喜べ」「ウインチェスター・オールド」 など別題の歌がありそれぞれ讃美歌として歌われています。 大島
讃美歌の多くは、作者を明らかにすることはあまりありませんが、「諸人こぞりて」 はバロック音楽の巨匠ゲオルク・フリードリッヒ・ヘンデルがイエス・キリスト降誕の歌として作曲しました。 メーソンが編曲したことも判っています。 この 「諸人こぞりて」 は讃美歌112番 『 joy to the World 』 パイプオルガンで演奏したらそれは素晴らしい響き、荘厳な気持ちになるそうです。 欧米では詩や曲は違うのに聞いたことがあると言うことがよくあるそうです、それは音律が合えばどんな歌でもOKだそうです。 だから 「諸人こぞりて」 は 「あくまやのひとや」「民みな喜べ」「ウインチェスター・オールド」 など別題の歌がありそれぞれ讃美歌として歌われています。 大島
歌ごえはこころの旅 世界の歌編
NO135 「ラ・パロマ」 作詞・作曲セバスチアン・イラディエール
この「ラ・パロマ」は誰もが南米のキューバのハバネラだと思われていましたが、実は純然としたスペイン歌曲であります。 スペイン人の作者イラディエールは、長年キューバに滞在しキューバの民族音楽ハバネラに傾倒し1860年に「ラ・パロマ」 を作り、母国スペインで発表しました。 昔は著作権もやかましくなく、あのビゼーが作ったオペラでイラディエールのハバネラカルメンを無断で使用されていたと言う話さえありました。 「ラ・パロマ」 はラテン語の 「 鳩」 原詩は 《 キューバを離れる旅人をただ一人見送ってくれた娘に、僕が行った後も、君の家の周りを もし鳩が飛んでいたら、それは僕だよ、だから優しくしてやっておくれ ああ愛しい人 僕のもとに来ておくれ 》 と歌っています。 南米らしいメロディーを元に、スイスとフランスの合作映画ラ・パロマが1974年に作られ、映画のなかでこのメロディーが流れ世界中に知られていきました。 大島
この「ラ・パロマ」は誰もが南米のキューバのハバネラだと思われていましたが、実は純然としたスペイン歌曲であります。 スペイン人の作者イラディエールは、長年キューバに滞在しキューバの民族音楽ハバネラに傾倒し1860年に「ラ・パロマ」 を作り、母国スペインで発表しました。 昔は著作権もやかましくなく、あのビゼーが作ったオペラでイラディエールのハバネラカルメンを無断で使用されていたと言う話さえありました。 「ラ・パロマ」 はラテン語の 「 鳩」 原詩は 《 キューバを離れる旅人をただ一人見送ってくれた娘に、僕が行った後も、君の家の周りを もし鳩が飛んでいたら、それは僕だよ、だから優しくしてやっておくれ ああ愛しい人 僕のもとに来ておくれ 》 と歌っています。 南米らしいメロディーを元に、スイスとフランスの合作映画ラ・パロマが1974年に作られ、映画のなかでこのメロディーが流れ世界中に知られていきました。 大島
歌ごえはこころの旅 世界の歌編
NO134 「森の教会」 作詞・作曲ピッツ 作詞津川 圭一
この 「森の教会」 の舞台となった、アメリカのアイオワ州のフレドリックスヴァーグの自然豊かな森に立ち、敬虔なキリスト教信者のピッツはここに教会があればどんなに素晴らしいことだろうと思い描き、出来上がった教会を想像して 「森の教会」 を1865年に作詞・作曲しました。 題は 『 The Little Brown Church The Vale 』 茶色の小さない教会の鐘 《 there,s church in the valley by the wildwood No lovelier spot in the dale No place is so dear yo my childhood As the little brown shurch in the vale ( oh,come come ・・・ ) No lovelier spot in the dale No place is so dear to my childhood As the brown church in the vale ・・・ これは1番だけですが、私たちの歌集に掲載されている津川圭一さんの訳詩とほとんど違いはありません。 《 谷間の森影の あいらしい教会 すぎし日の想い出 あらたなあの教会 おお カム カム カムカム 森の教会へ さあ共に行こう すぎし日の想い出 あらたなあの教会 》 この歌が発表されてから、本当にこの地に教会ができ、歌は讃美歌第二編189番として歌われています。 日本では1963年に 「谷間のキャンプ」 と題し紹介され、「森の教会」 としては1968年昭和44年にNHKのみんなのうたで紹介されています。 しかし 「森の教会」 は かつての歌声喫茶どん底などではすでに歌っていました。 1961年昭和37年9月1日付けのどん底歌集(6)にジャスラック承認の印紙を貼っている歌集を僕は持っています。 大島
この 「森の教会」 の舞台となった、アメリカのアイオワ州のフレドリックスヴァーグの自然豊かな森に立ち、敬虔なキリスト教信者のピッツはここに教会があればどんなに素晴らしいことだろうと思い描き、出来上がった教会を想像して 「森の教会」 を1865年に作詞・作曲しました。 題は 『 The Little Brown Church The Vale 』 茶色の小さない教会の鐘 《 there,s church in the valley by the wildwood No lovelier spot in the dale No place is so dear yo my childhood As the little brown shurch in the vale ( oh,come come ・・・ ) No lovelier spot in the dale No place is so dear to my childhood As the brown church in the vale ・・・ これは1番だけですが、私たちの歌集に掲載されている津川圭一さんの訳詩とほとんど違いはありません。 《 谷間の森影の あいらしい教会 すぎし日の想い出 あらたなあの教会 おお カム カム カムカム 森の教会へ さあ共に行こう すぎし日の想い出 あらたなあの教会 》 この歌が発表されてから、本当にこの地に教会ができ、歌は讃美歌第二編189番として歌われています。 日本では1963年に 「谷間のキャンプ」 と題し紹介され、「森の教会」 としては1968年昭和44年にNHKのみんなのうたで紹介されています。 しかし 「森の教会」 は かつての歌声喫茶どん底などではすでに歌っていました。 1961年昭和37年9月1日付けのどん底歌集(6)にジャスラック承認の印紙を貼っている歌集を僕は持っています。 大島