この「みんなのうた」の作詞は「ともしび」歌集533にも作詞「関西合唱団」となっていますが、実際はシンガー・ソング・ライターの「原田義雄」さんの作詞・作曲であります。 「原田」さんは1977年愛知県で開かれた第24回「日本のうたごえ祭典」大音楽祭のフィナーレで歌っている参加者の歌声に感動され、その1年後にこの「みんなのうた」を完成されたそうです。
《 ひとりの歌も 歌ってきたさ みんなの歌はとても素晴らしい いつかまた会おう 今日のように歌いながら いつかまた会おう 素晴らしい仲間と 》 多くの歌の仲間と歌う歌こそ本当に素晴らしいと詩っています。 余談ながらいつもお世話になっているNHKの「みんなのうた」のことを紹介しておきます。この「みんなのうた」はNHKのテレビ・ラジオで国内外に向けの5分間番組、1961年4月3日「おお牧場はみどり」から始まり、初期は既存の童謡や外国の民謡が多かったが1970年代後半から書き下ろしたオリジナル曲へと変わって行きました。 「赤い花白い花」「想い出のアルバム」「北風小僧の寒太郎」「切手のないおくりもの」「さとうきび畑」「宗谷岬」「小さな木の実」「童神」、私たちにも馴染みの歌など1200曲を放送してくれました。 大島