日本のフォークはアメリカの「ボブ・ディラン」「ピーター・ポール・アンド・マリー」などの影響をうけたもの、また戦前の演歌(演説歌)の影響をうけたものがありました。 そしてニューミュジックと同じような歌謡フォーク(歌謡曲調)が大衆性・非メッセージ性・アイドル性を取り入れた歌が広まっていきましたが、叙情派・四畳半フォーク・セメントフォーク・メッセージフォークと独自性を出しシンガーソングライターとして多くの方が今も活躍しています。
さてこの「星に祈りを」は日本のフォークソングのさきがけとして1966年「黒澤久雄」をリーダーに「鶴原俊彦」「横田 守」「山口 孝」の4人が結成した「ザ・ブロード・バンド・フォー」が歌い大ヒlットしたものです。 この年「ビートルズ」が来日、これに触発され無数の「グループ・サウンド」が誕生、一方フォークは「サイド・フォー」に続くように「マイク眞木」さんが「バラが咲いた」「五つの赤い風船」「高石友也」さんが、1967年には「フォーク・クルセダーズ」「森山良子」「ビリー・バンバン」などなどが出てきました。 どのジャンルであれそれを選択するのは私たち一人ひとりです、心うつ素敵な歌であればそれで良いのではないでしょうか、 大島