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2010年07月04日

歌ごえはこころの旅 世界の歌編

NO138  「夜明けまで踊りたい」  作詞ラーナー  作曲ローウェイ
   新歌集に追加した外国曲の中でも軽快でとても楽しい歌の一つとして、歌声仲間の愛唱歌となり嬉しく思っています。 この歌が出来たのが1956年昭和32年のこと、原作者はジョージ・バーナード・シヨーの戯曲ピグマリオンをブロードウェイのミュージカルに仕上げました。 主役のイライザ・ドゥーリトルを演じたのが、ジュリー・アンドリュースでした。 これが評判を呼び映画化されることになりました。 1964年昭和40年に 『 My Fair Lady 』 私は淑女題して作られました。 監督は「ジョージ・キローカ」 脚本「アラン・ジェイ・ラーナー」 音楽「アンドレ・ブレヴィン」 主演女優「オードリー・ヘップパーン」 主演男優「レックス・ハリスン」、この映画は投資額17,000,000ドルでしたが、収入はそれを大きく上回り 72,000,000ドルと大成功しました。 当時は1ドル360円ですので莫大な利益をあげました。 舞台や映画を見られた方もおられると思いますが、少しだけお話ししましょう。 挿入曲は全部で13曲、 踊り明かそう・夜明けまで踊りたい・運がよけりゃ などなど。 
花売り娘
のイライザは家が貧しかった為 学校に行けず正しい英語が使えません。 その正しい英語を教えているヒギンス教授が、イライザにそんな言葉は使わないほうが良いと注意します。 イライザはそれじゃ正しい言葉を教えてくれと教授の家に押しかけて来ました。 教授は断りますが、居合わせたヒギンスの友人が、もし彼女がレディーになれたら君が望むものをあげると約束します。 それからヒギンスの特訓が始まります。 教養を持つために先ず言葉使い、態度、歩き方、ダンス、表情、化粧 ・・・ など、見る見るイライザは変わって行きました。 ある日、ヒギンスはイライザを上流社会のパーティに連れていった所、誰もがイライザの美しさに目を見張ります。 あの娘は誰だ、どこの娘だと聞こえて来ます。 ヒギンス教授は見事にレディーを作り上げると共に、イライザを手放すことが出来ない程 愛してしまっていたのです。 そしてイライザが歌いました 『 I Could Have Danced All Night 』 夜明けまで踊り明かそう 夜明けまでも 踊りながら 話しましょう 貴方の手に 抱かれながら 夢をみたい ・・・ 素敵な映画で とても幸せになる歌でした。  大島かわいい
                                                                                                                
  
posted by たかピー at 14:30| 大阪 ☀| Comment(0) | 世界の歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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