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2010年07月01日

歌ごえはこころの旅 世界の歌編

NO135  「ラ・パロマ」  作詞・作曲セバスチアン・イラディエール
   このラ・パロマは誰もが南米のキューバのハバネラだと思われていましたが、実は純然としたスペイン歌曲であります。 スペイン人の作者イラディエールは、長年キューバに滞在しキューバの民族音楽ハバネラに傾倒し1860年に「ラ・パロマ」 を作り、母国スペインで発表しました。 昔は著作権もやかましくなく、あのビゼーが作ったオペラでイラディエールのハバネラカルメンを無断で使用されていたと言う話さえありました。  「ラ・パロマ」 はラテン語の 「 鳩」 原詩は 《 キューバを離れる旅人をただ一人見送ってくれた娘に、僕が行った後も、君の家の周りを もし鳩が飛んでいたら、それは僕だよ、だから優しくしてやっておくれ ああ愛しい人 僕のもとに来ておくれ 》 と歌っています。 南米らしいメロディーを元に、スイスとフランスの合作映画ラ・パロマが1974年に作られ、映画のなかでこのメロディーが流れ世界中に知られていきました。 大島かわいい
                      
posted by たかピー at 13:34| 大阪 ☁| Comment(0) | 世界の歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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