ユダヤ系ドイツ人のハイネは1827年30歳の時、詩集 「歌の本」 を出版しました。 そこに 「ローレライ」 「歌の翼に」 が収録されています。 パトロンであった叔父が亡くなり、その息子とのトラブルが長く続き、疲れ果てていたハイネは、疲れを癒してくれる理想の地を夢みてこの詩を書きました。 歌詞の中にある 「ガンジス」 とは、おそらくインド・バングラデシュを流れる聖なる河ガンジスのことと思います。 作曲のヤコブ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーンは 1809年ユダヤ系ドイツ人として生まれ、「結婚行進曲」 で大作曲家の仲間入りをしました。 「歌の翼に」 は27歳のときに作った 「六つの歌」 の歌曲の二番目の曲となります。 ト長調八分の六拍子の流れるようなメロディーは素敵ですね、思わず身体が歌の小波とともに流れて行ってしまう感じがします。 歌ごえでみんなと歌う時は、特に後半部分をきっちり覚えていないとうまくいかないですね。 大島
2010年01月11日
歌ごえはこころの旅 世界の歌編
NO.4 「歌の翼に」 詩ハインリヒ・ハイネ 作曲メンデルスゾーン 訳詩久野 静夫
ユダヤ系ドイツ人のハイネは1827年30歳の時、詩集 「歌の本」 を出版しました。 そこに 「ローレライ」 「歌の翼に」 が収録されています。 パトロンであった叔父が亡くなり、その息子とのトラブルが長く続き、疲れ果てていたハイネは、疲れを癒してくれる理想の地を夢みてこの詩を書きました。 歌詞の中にある 「ガンジス」 とは、おそらくインド・バングラデシュを流れる聖なる河ガンジスのことと思います。 作曲のヤコブ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーンは 1809年ユダヤ系ドイツ人として生まれ、「結婚行進曲」 で大作曲家の仲間入りをしました。 「歌の翼に」 は27歳のときに作った 「六つの歌」 の歌曲の二番目の曲となります。 ト長調八分の六拍子の流れるようなメロディーは素敵ですね、思わず身体が歌の小波とともに流れて行ってしまう感じがします。 歌ごえでみんなと歌う時は、特に後半部分をきっちり覚えていないとうまくいかないですね。 大島
ユダヤ系ドイツ人のハイネは1827年30歳の時、詩集 「歌の本」 を出版しました。 そこに 「ローレライ」 「歌の翼に」 が収録されています。 パトロンであった叔父が亡くなり、その息子とのトラブルが長く続き、疲れ果てていたハイネは、疲れを癒してくれる理想の地を夢みてこの詩を書きました。 歌詞の中にある 「ガンジス」 とは、おそらくインド・バングラデシュを流れる聖なる河ガンジスのことと思います。 作曲のヤコブ・ルートヴィヒ・フェリックス・メンデルスゾーンは 1809年ユダヤ系ドイツ人として生まれ、「結婚行進曲」 で大作曲家の仲間入りをしました。 「歌の翼に」 は27歳のときに作った 「六つの歌」 の歌曲の二番目の曲となります。 ト長調八分の六拍子の流れるようなメロディーは素敵ですね、思わず身体が歌の小波とともに流れて行ってしまう感じがします。 歌ごえでみんなと歌う時は、特に後半部分をきっちり覚えていないとうまくいかないですね。 大島
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