NO.2 「歌ってごらん」 作詞 大島 亮、 作曲 吉田さとし
この歌は、過去・現在・未来と三部構成にしました。 生きていくと言うことは大変なことです。 しかし、ただ生きているだけでは楽しい事柄はやってきません。 自分自身から楽しいことや嬉しいことを呼び込まなくては幸せはきてくれません・・・と僕は思うのです。 「人の顔は心を写しています。 悩みや悲しみがあるから沈んだ顔になるでしょう。 怒りがあるから怖い顔になるのと同じです。 沈んだ顔を見れば楽しかったことを思い出して 歌でも歌ったらどうですか〜? どんなに心が泣いてても 歌を歌ってその時だけでも幸せになってください」 と。 現在、私たちは多くの人々との関わりの中で生きています。 直接・間接であれ、それらの人々などの支えがあって生活を送ることが出来ていると言えるのではないでしょうか。
つれあいや子供、親兄弟、友達や買い物をする店・乗り物・着る物などが無かったら、そんなこと考えたくもありません。 今、生きていることが幸せなんだと思えませんか? そう思えば淋しさなんかどこかへ飛んで行くでしょう。 時折、知らぬ間に口ずさんでいることがあります。 その時は嬉しい時・幸せな時です 〜そうです! 歌を歌いましょう〜 これから良いことがある、嬉しいことがあると思って まさに「笑う門には福来る」です。 あなたも私も人生は一度きりです。 〜ご一緒に楽しみましょう〜 このような思いでこの歌を作りました。
NO.1 「風のように時は過ぎても」 作詞 大島 亮 作曲 吉田さとし
1番は、そこの常連の70歳を越した男性が休憩の合間に色々な話をしている中で、「今日駅前で何十年も前の知り 合いだった女性がビラを配っていた。 暫らく遠めで見ていたら、若い頃のこの女性の事が思い出されて胸が熱くなってきた。 今も変わらず活動をしているのだなアー」 と感動されたそうです。
2番は、一人住まいをしている60歳中頃の女性の話です。活発で明るいその方は、病院で看護士の手伝いの仕事 をされていたと思います。 新聞かテレビを見て初めて歌声に来られたそうです。 嬉しくて帰ったその日に友達に 「青春が飛び込んで来た」 と電話をしたそうです。 本当に楽しかったのですネ。
3番は、若い頃に歌声喫茶へ行かれた事のある方だと思います。 歌声をやっている店の前を通ったら、聞いた事のある歌が聞こえてきたそうです。 思わず店に入ったら大勢の人が歌っているさまに圧倒されたそうですが、昔懐かしい歌が次々に出てとても楽しかったそうです。 それから歌声喫茶の常連になってくれました。
この様に風のように時は過ぎても 歌は今と昔を繋いでくれるのですね。 この詩を書いて暫らく置いていましたが、アコーディオンの吉田さんに曲をつけて欲しいと頼みこの歌が出来ました。 大島
2009年11月10日
歌ごえはこころの旅 <NO.2&1>
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